こんにちは、私はオンライン日本語教師を副業でしています。
オンライン日本語教師を始めたいけど、語学力や資格がないからできないと思っていませんか？
実は、オンライン日本語教師は資格や語学力がなくてもはじめられるのです。
今回は、語学力や資格がなくてもできる理由について紹介いたします。
１ 英語学力は必要？
オンライン日本語教師に英語は必要ではありません。
日本にある日本語学校でも日本語で授業をしています。
私たちも英語学習の時に、英語で学ぶことがありますよね？
英語にたくさん触れて、先生の使う英語から学べることも多くあります。
それと同じように日本語も日本語を使って勉強することによってメリットがたくさんあるのです。
私もほとんど日本語で日本語を教えています。
生徒は私がレッスン中に使う言葉は、何回も耳にするので覚えていきます。
例えば、N5レベルの生徒でも、「ちょっと待ってください」、「つぎ」、「宿題」、「教科書」など日本語でレッスンをして何度も耳に入ることによって自然と生徒が覚えていっています。
ただ、初心者の場合は日本語でレッスンをするときはイラストをたくさん使ってレッスンをする必要があるので少し準備が大変です。
日本語教師に英語力は必要じゃない
２ オンライン日本語教師になるには
オンライン日本語教師には、基本的に資格は必要ありません。
ただ、プラットフォームによっては必要な場合があるので求人情報をよくみてから応募してみてください。
また、資格を持っていた方が生徒が獲得しやすいこともあります。
ですが、自分の強みを活かすことで資格がなくても生徒を獲得することはできます。
例えば、日本の会社で人事の経験がある人は、面接対策の練習などを中心とした就活系の日本語を教えると獲得しやすいでしょう。
他には、中国語ができるのであれば中華系の生徒を中心に教えたりと、自分の強みを活かしてレッスンをしましょう。
特に強みがないという人は、中上級者向けのフリートークのレッスンは比較的簡単にレッスンができます。
３ 日本語学校で日本語教師になるには
日本語学校で日本語教師になるのは、
日本語教師になるには、主に以下の3つの方法があります。
1. 大学で日本語教育を専攻する
大学で日本語教育を専攻し、日本語教育に関する専門知識や指導方法を学び、教員免許を取得する方法です。日本語教育能力検定試験の免除措置がある大学もあります。
2. 日本語教師養成講座を受講する
420時間以上の日本語教育に関する研修を受講し、修了することで日本語教師になることができます。大学卒業者は、学士号と合わせて日本語教師になるための資格となります。大学卒業以外の場合は、日本語教育能力検定試験に合格する必要があります。
3. 日本語教育能力検定試験に合格する
日本語教育能力検定試験は、日本語教師としての能力を測る試験です。試験に合格することで、日本語教師としての能力を証明することができます。
ただ、日本語教師は国家資格へと変更されたため日本語教育能力検定試験に合格することが必須となります。420時間の研修や、大学で勉強しただけでは日本語学校の日本語教師にはなれません。
制度が始まったばかりで少しややこしいので、詳しく知りたい方は、こちらのサイトが参考にしてください。
4 オンライン日本語教師何が大変？
オンライン日本語教師が何が大変なのか。
1つ目は、日本語学校でも同じことが言えますが、授業の準備が一番大変です。
教科書を使って教える場合は、パワポやワードで授業の準備をします。
文法もネットや本で調べてあらかじめ頭に入れておく必要があります。
内容にもよりますが、2時間ぐらいかかることが多いですが、一度作ったものは使い回しができます！
また、フリートークのレッスンの場合はフリートークの話題を事前に考えておくだけで準備が終わるので30分くらいで終わります。
2つ目は、ネットトラブルです。
使っているプラットフォームにもよりますが、サイトのネットが悪いことが結構あります。
臨機応変にzoomに変更したりと、ある程度のネット知識が必要です。
おすすめは、サブディスプレイを使って２画面でレッスンすると教えやすいです。
タブレットもおすすめです。
最後に
いかがでしたか？
今回は、オンライン日本語教師について紹介しました。
気になった人はぜひ初めて見てくださいね。
オンライン日本語教師をしていると色々な国の生徒さんと出会うことができてとても楽しいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
