今回は国際配送のEMSとDHLについて解説いたします。
国際配送は航空便や船便などがあります。
DHLとEMS(国際スピード郵便)は、国際配送を行う際によく利用される2つの配送サービスです。
結局どちらを使用すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
今回は、DHLとEMSのそれぞれの特徴やメリット、デメリットについて解説していきます。
DHLについて
DHLはドイツに本拠地を置く国際的な物流会社です。
民間の企業となります。
基本的には、商業向けの配送が中心ですが、個人での配送も可能です。
多くの国で取り扱いがあります。
メリット・デメリット
1. 迅速な配送: 多くの国や地域で1~3営業日で配送が完了する。
2. 追跡サービス: 詳細な追跡サービスを提供し、リアルタイムで荷物の状況を確認できる。
3. 信頼性: 安全かつ信頼性の高い配送サービスで、破損や紛失のリスクが低い。
4. カスタマーサポート: 24時間対応のカスタマーサポートが利用可能。
1. コスト: 他の配送サービスに比べてコストが高め。
2. 手続き: 商業用の配送に特化しているため、手続きが複雑な場合がある。
DHLの発送方法は、DHLの拠点への持ち込みと自宅に取りに来てくる方法があります。
配送拠点が近くにある場合は持ち込みした方が安いので、持ち込みがおすすめです。
私は、近くに拠点がなく日中は仕事のため時間が取れなかったので、自宅から出荷するタイプにしました。
当日予約も可能でしたので、お急ぎの方にはピッタリな配送方法です。
EMS(国際スピード郵便)について
EMSとは各国の郵便事業体が提供する国際配送サービスです。
日本だと郵便局にて対応しているのが特徴で、個人向けの配送利用が多いです。
メリット・デメリット
1. コスト: 比較的リーズナブルな料金設定。
2. カバー範囲: 多くの国と地域に配送可能。
3. 使いやすさ: 郵便局から簡単に発送できるため、手続きが簡単。
1. 配送時間: DHLに比べると配送時間が長いことがある(通常3~10営業日)。
2. 追跡サービス: 追跡サービスはあるが、詳細や更新頻度がDHLに比べると低いことがある。
3. 信頼性: 配送の信頼性や安全性はDHLに比べるとやや劣る場合がある。
EMSでアメリカの日本語の生徒さんへギフトを発送したことがありますが、約10日ぐらいかかりました。
小さい段ボールサイズで約6000円ぐらいでしたが、追跡番号もついたので安心して配送ができました。
また、DHLと違って郵便局で配送が可能なのでちょっとした空き時間に配送ができるのがありがたいですね。
ただ、どの郵便局でもできるわけではないので最寄りの郵便局のHPで確認しましょう。
国際配送どっちがオススメ?
結局DHLとEMSどちらを使ったらいいのでしょうか?
目的に合わせて使いわけましょう!
重要な書類などはDHLがおすすめです。
書類の場合は、個人情報の問題もありますし、DHLの場合はオプションなしで8万円の保証がついています。
また、追加のオプションで受け取りの際にサインをしてもらうオプションもあったりと安全面重視の場合はDHLがオススメです。
EMSの場合は、家族や友達へのギフトやサイズが大きめのものを配送するのがオススメです。
EMSでも基本的には問題なく届きます。
時間に余裕がある場合はEMSで配送した方が安く済みます。
・重要な書類はDHLがおすすめ。
・友達や家族へのギフトやサイズが大きめの配送はEMSがおすすめ。
まとめ
いかがでしたか?
今回はDHLとEMSについて解説いたしました。
どちらの配送方法にもメリット・デメリットはあるので、比較しながら使い分けるといいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。