こんにちは、メイです。
日本は深刻な労働不足問題を抱えています。
そんな中で政府は、外国人に対して日本に来てもらい労働力不足を補おうとしています。
しかし、日本は外国人にとって住みやすい国なのでしょうか?
今回は、外国人に聞いた日本に住むことが難しいと思う理由をまとめました。
外国人だと契約ができない
- 住居の契約ができない
- クレジットカードの審査が通らない
- ローンが組めない
- 携帯の契約ができない
日本人なら契約できることが外国人というだけで契約ができません。
賃貸契約では、外国人だからと言う理由で断られることがあります。
賃貸で契約ができないのは、外国から来た外国人はどこに住めば良いのでしょうか?
最近では、賃貸契約をできるところが増えてきていますが、昔は外国人差別がひどく日本語が話せたとしても、外国人だからと拒否させれるケースがありました。
目に見えない差別が平気で日常的に行われているのです。
彼が日本のクレジットカードが欲しいということで、二人で作ることになりました。
ここで、問題が起きます。
名前が長すぎる問題
私の彼はカタカナにするとファーストネームだけで7文字になるんです。
インターネットでクレジットカードの申し込みをしようものなら、初歩の名前で止まってしまうんです。
また、紙で申し込むことができたとしても、年間費無料のクレジットカードだと審査に通りませんでした。
仕方なく、年間費がかかるアメリカンエキスプレスのクレジットカードを作ることにしました。
日本語対応のみ
- 賃貸契約
- 携帯の契約
- メニューなどの表記
- 手続き
携帯でも、賃貸契約でも英語を話せるスタッフがいません。
なので、彼が一人で契約に行くことは不可能で、日本語がわかる人と一緒に行くのが必須です。
最近では、英語表記や中国語表記などが増えてきましたが、日本語オンリーの所も多いです。
年金やマイナンバーなどの手続きでも、日本語のハガキがきますが、日本語の分からない外国人は何の書類だかさっぱりわかりません。
役所に行っても田舎では、英語が話せる人がいません。
企業の長期休みがない
欧米では、3〜4週間の長期休みを取ることが可能です。
日本の場合だと、長くて、ゴールデンウィークや年末年始の一週間程度、そのため日本企業に勤めている外国人は帰省することができないのです。
帰省できたとしても、2、3日しか国で過ごすことができません。
日本でも有給を全部使えばできなくはないですが、そのようにする人はまずいないです。
日本人は、周りの目を気にして仕事が早く終わっても、帰れない雰囲気や有給が使えない雰囲気のある会社が現実問題たくさんあります。
海外では、仕事より家族が優先です。
例えば、育休や出産に立ち会うために会社を休むことは普通です。
逆に仕事に出てきていると、会社の人から白い目で見られるでしょう。
なので、長期休みを取ることで家族との時間や自分の時間を作ることができます。
実は日本は祝日の多さは世界一なんです。
ですが、長時間労働のイメージが強い日本。
なぜ、日本の長時間労働や日本人働きすぎというイメージはどこからきているのでしょうか。
残業や有休消化率が低いため、働いている私たちや海外の人達も日本人は働きすぎと思っているのでしょう。
満員電車
朝の通勤ラッシュの電車は外国人にとっても日本人にとっても嫌いなことの1つ。
あの密室空間に人が圧縮されていると身動きも取れず、仕事に行く前に疲れてしまいます。
女性専用車両も日本にしかないものです。
日本人男性でもたまにいますが、気づかずに乗ってくる男性。
そして白い目で見る女性たち。この光景はよく見かけます。
旅行に日本に来ている訪日外国人は満員電車が日本の1つの名物だと思っている人もいますが、長期滞在している外国人は名物でもなくただ苦痛なだけです。
最後に
メディアでは、日本は外国から尊敬されている、ここがすごいニッポンみたいなのが取り上げられています。
ですが、日本は外国人にとっては住みにくい国の1つです。
外国人駐在員に聞いた、外国人が住みたい、働きたい国ランキングで収入、教育などで最下位をとったそうです。
私にとっては清潔で便利な日本ですが、外国人からみたら違った視点の日本が見えてくるのかもしれません。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。